ディレクターズカット版全記録　ｈｏｍｅ　１～３　４～６　７～９　 10～12　13～15　19～21　22,23

※サントラの曲の番号は『仮想！「恋人はスナイパー」』のコーナーに載っている番号です。参照してみて下さい。　　　　

16．“絆”でつながれた二人
サントラ＆音	セ　リ　フ	管理人の雑感（小ネタ等）その他
↓１５↓ 手錠で繋がれた二人猫の声舌なめずり？猫の声 ↑１５↑ ↓８↓ １２１１ ↑８↑ ↓１５↓ 手錠で繋がれた二人 ↑１５↑ ↓１↓ アヴェ･マリア ↑１↑ ↓１６↓ 八雲のテーマ時計の音 ↑１６↑ １３Ｌ.Ｔ.Ｒ.のピアノVer. サイレンの音	商店街きなこの白いマフラーで手錠をくるんで、見えない様にして、歩く二人。き「やっぱこれじゃ、目立つね」凱「護送中…みたいだな」き「フッ。あ、ならさ、こうしよう。ね。（お互いの手をつなぎ、マフラーは手錠のみ隠す程度で）　　これなら、バレないでしょう。恋人同士みたいで」凱「あ・いや…」き「何よ」凱「あ…」き「やなの」凱「ちょっと…」き「ちょっと何よ！ちょっと何！ちょっと何！」凱「怒るなよ」き「う…わかった。じゃあじゃあ。ふん。こうやって、ここに、こうやって入れて…これは？」きなこのジャケットの、ポッケに手錠もろとも、凱歌の手を入れてしまった。凱「あ・これなら」き「ね。これにしよう。…ちょっと何もぞもぞ動かしてんのよ」凱「動かしてないよ」き「やらしい」凱「動かしてんの、そっちだろう」き「痴漢みたい」凱「なら、入れんなよ（急に手を抜く）」き「痛てて！ちょっと痛いじゃない！（凱歌をはたく）」凱「君がこんな事するからだろう」二人が気が付くと、子犬と子犬にそっくりのおばちゃんに一部始終をみられていた。興味津々にみる１人と一匹。きなこと凱歌一礼をする。ワールド日本語学院学院の中に入る二人。教室の中いすが散乱している。ホワイトボードに張り紙をみつける。『当校は本日をもって閉校しました。学校長　コー・村木』急いで校長室に向かう二人。校長室クリスマスツリーが光る。きなこがツリーを見て、何かみつける。き「ホイさん」ツリーに市江や円道寺家のみんなの写真が切り裂かれて、飾り付けられていた。しばらくそれを見ていたが、次に凱歌が何かをみつけ、きなこ引っ張られる。ＴＶの画面をみる二人。ＴＶは、緑色の画面の中に時間がカウントダウンされていた。（回想）コ「ボスはクリスマスの朝、夜が明けるまで待つと言っていた。後２日だ…」校長室の照明をつける、きなこ。室内が明るくなる。凱「コー・村木はどこへ」き「１２１１で知ってるのコー・村木だけなんでしょう」凱「ここのどこかに、手がかりが残ってるかも」き「そうね」 …といって、二人とも正反対の方向に歩き出す。手錠のため、引っ張られ痛がる二人。き「こっちよ」凱「あっちだ」二人とも「ふ～」今度はお互いの言う方向へ（また反対）歩き出す。き「いっ！何なのよ」凱「何やってるんだ」き「あたしについてきて」凱「おれの後ろだ」き「やなこった！」凱「じゃぁ。こうだ」き「何？ちょっと」きなこの手を左の背中に回して腕を押さえつけ、きなこの体をかかえようとする。き「ちょ！何？やっ。ちょっ！ちょっ！やっ！もう何！」それを拒否するきなこ。アクションシーン（８）き「む・むやみに触るな！変態！（凱歌の左足を蹴る）」凱「あ…何だよ（服を直しているきなこの左足を蹴る）」き「なっ！何よ～（また蹴る）１．お互いに蹴ろうとした足どうしをぶつける。２．凱歌左足で、蹴ろうとするが、きなこ右足を引いて蹴り返す。３．凱歌右足を少し高く上げ、そのまま止まってフェイントをかける。うまく蹴り返す。４．怒ったきなこは、右足で凱歌の顔めがけてハイキック。凱歌左手でよける。５．すかさず凱歌が左足を上げ、ハイキック。きなこ両手ではたく。６．きなこ右足で凱歌の腹をキックしようとするが、凱歌左手でとめる。７．すばやく凱歌右足でハイキック。またきなこ手ではらう。８．しばらく沈黙。凱歌が左足をおもむろに広げて、体勢を整える。９．きなこ、また右足ハイキック、凱歌左手でとめる 10．すぐ凱歌左足で応戦ハイキック。きなこ右手ではらう。 11．凱歌左手をあげ、きなこの顔面にチョップ、きなこ右手で受け止め　　時計回りにその場で回転。 12．きなこ右手チョップ、凱歌左手で受け止める。 13．きなこ右足で後ろ蹴り、凱歌のけぞる。 14．凱歌左手のパンチを、きなこの上体めがけてすばやく回すと、きなこ上体を下げ、もぐる。 15．きなこ跳び蹴り、凱歌のけぞりながら、右足で跳び蹴り、両手で受けるきなこ。 16．きなこが勢いよく右手拳を引き、凱歌は左手拳を引く。凱「本気で戦ってどうするんだ」き「…だね」怪訝な凱歌。円道寺家市江、布団に入っている。医師が往診に来ている。医「心臓に疾患があるかもしれませんね。近くの大学病院を紹介しますから　　精密検査を受けた方がいいでしょう。明日、紹介状を取りに来て下さい。」美「あっ。ありがとうございました。」みんな医師に礼をする。雁太郎手を叩いて、はなに医師を送るよう、促す。市「ご迷惑をおかけしまして」雁「いいから。いいから。」美「ホイさんのお母さんなら親戚みたいなもんですもんねぇ」は「（戻ってきて）おねえちゃん。帰ってきたら驚くだろうね」美「うう～ん。フフ」市「凱歌は…」みんなきょとんとしている。美「ああ…ホイさんね　ウフ」市「あの…凱歌はお世話になってる時、いい子にしていたでしょうか」美「ああ」雁「お母さん。ホイさんはもう30過ぎてるんですぜ」美「あ・もう。しかたないわよ。ちっちゃい時に別れたきりなんだから。ねぇ」は「ホイさんねぇ。中華作るのすっごく上手だったんですよ。」市「そうですか」は「お姉ちゃんと、いい感じだったんだから」美「もう。はなったら」は「いいじゃん。お姉ちゃんは姉御肌、ホイさんは甘ったれ、だからピタっときたんじゃないかな」雁「ねぇ。お母さん…ホイさんに会えたらいいね」市「ええ…（頭を縦に振る）　　30年前に日本に働きに来て、中国に戻った時に、あの子はいませんでした。　　私があの子を捨てたようなものです。」美（頭を横に振る）市「…あの子の運命を変えてしまったんです。本当なら、合わせる顔など…でも凱歌の事を　　思うと毎日、毎日、もし会えたら何をしてあげようかと…そればっかり…」雁（神妙な顔）八雲の骨董品店つぼを白い布で磨く八雲。きなこと凱歌が近づく。八「はい。いらっしゃい（凱歌を見るなり）王凱歌！？」八雲逃げようとするが、二人に襟を掴まれる。二人の手錠を見る八雲。き「アクセサリーよ。似合う？」凱「いつもライフルを用意してますね」八「この子は？」凱「部下です。」き「なんでよ。あたしがリーダーでしょ」凱「おれがリーダーだ」き「あたし」凱「文句言うな」き「何よ。偉そうに」凱「さっきから生意気だぞ。女のくせに」き「いばんな！マザコン」と、言い放って目をそらすきなこ。その言葉に、きなこに向き直る凱歌。凱「どの口が言ったんだ。。この口か？」きなこの口をつまむ。き「痛！へっ。そっちこそ、へらず口叩くな！」きなこも凱歌の口をつまむ。八「用がないなら、出ていってくれ」（二人それを聞いてすぐやめる）き「あるわよ」凱「１２１１のボスはどこだ」八「会ってどうするんだ」凱「いいから教えろ、香港か」き「奥にライフルいっぱいあんでしょ。警察に通報するわよ」凱「仕事出来なくなってもいいのか」八「居場所を言えば。。俺が…消される」凱歌近くに置いてあった壺を手に取る。八「やめてくれぇ。それは百万はする壺なんだぞぉ。はぁ。はぁ。」きなこに壺を渡す凱歌。きなこ壺の中覗く。凱歌に渡す。凱「ボスはどこにいる」八「やめろ～」きなこに渡すき「惜しそうだな～」凱歌に渡す凱「答えろ」きなこに渡す八「ボスは…（凱歌に渡す）ボスは…（きなこに渡す）　　ずっと日本にいる！」凱「（驚いて）日本に？」きなこも驚くガシャン！八雲大きく口を開ける。川のほとり（屋形船がたくさん泊まっている）屋形船の中凱「いいの？勝手に入っても。。」き「うん。父さんの友達の船。小さい頃よくかくれんぼして遊んだんだ。」二人とも腰を降ろす。き「はぁ～日が昇るまで休もう」凱「疲れた…」き「うん」寝転がる二人。（時間経過…川のほとりの様子）寝息を立てる凱歌。ほっとするきなこ。きなこが、体を反対方向に動かすと、凱歌の腕が一緒についてきた。き「ちょっ。何すんの」きなこの上にのしかかる凱歌。き「あぁ！重たい！」きなこを乗り越え、反対方向に移動するが全く目が覚めない凱歌。向かい合わせになり、凱歌の寝顔をみるきなこ。凱歌の左手を手に取りそれを枕代わりにし、目を閉じた。（次の日）警視庁船「円道寺君が？！」清「行方不明なんです」榊「きのうから自宅にも戻ってないみたいです」船「携帯は？」黒「何度も呼び出してますが…」心配顔の船木。矢形船付近、柳が揺れている屋形船中凱「（左腕に手を当てて）どうして…しびれたんだろう… 　　（サンドイッチをほおばっているきなこに向かって）きなこさん…何か…した？」き「（無視して）ホイさん。ほら…食べよ（サンドイッチを渡す）　　ねぇ。日本で一度もボスと会ったことないの？」凱「指示は…コー・村木からだけだ」き「そう…ならやっぱそいつ捜すしかないね　　（携帯の着信音。きなこポケットから出して相手を確認し、切り、すぐしまう）」凱「誰から？」き「…船木課長」凱「みんな心配してるんだ。帰った方がいいよ」き「帰らない！　　…だけど…」凱「何？」き「…婚約したの。船木課長と…年が明けたら式挙げる事になっている」凱「（驚く）………結婚？」き「去年警察首になりかけた時にね。あの人が助けてくれて…励ましてくれたの」凱「……そうだったの」き（水を飲もうとして一瞬止まる）凱「…おめでとう…よかったね」き（微笑む、きなこ）凱「じゃあ。こんな危険な事はさせられない。どっかで手錠を切って…」き「いや！」凱「だめだ。帰るんだ」き「決めたの！最後まであなたといる！何があっても最後まで守る！」凱「守るのは、ぼくだ」き「あたし！」凱「おれだ！」き「武道はあたしの方が強いんだからね」凱「じゃあ。どっちが強いかやるか」き「おぉ。やっ（水を凱歌に掛けてしまう）ごめん。ハッ（笑）アハハハ」少し和らぐ凱歌。き「（凱歌の服を拭いてあげるきなこ）はぁ～はあ。　　クリスマスイブだっていうのにさ～サンタクロースはとんでもないプレゼントしてくれた」凱「とにかく明日の朝までにボスを見つけないと、１２１１は母を狙う、君や君の家族も」き「なら早くコー・村木を（後かたづけを始める）」勢いよく立ち上がる凱歌。き「痛い。痛い！もう！立つ時は立つって言って！」	花やしきのすぐそばにある商店街？でしょうか？バックの景色が遊園地の正門ぽい？？でました。夫婦漫才結局これは何が動いていたのか？謎っ？？ほんとよく似てます。校長室前の貼り紙『校長室。火元責任者。コー・村木。よろしく』 (-m-)ぷぷっおこしてみました。アクションシーン（笑）我ながら、わかりずらっ！！おこす意味なし？でも、このシーンもみんなの意見で試行錯誤しながら、出来上がったんですよね～凱歌のジャケット（コート）がマントみたいにひらめいてかっこいいです。 ←うう～んっていうのは「そうでしょうね～」って意味です。ホイさん甘ったれだったかな～。びびり～だとは思ったけど。この雁太郎さんの間がすごくいいっ！会えたらって、拒否してるの市江さんでしょ☆ なんてつっこんじゃだめ？あ。会える自信がないって訳ね。やっぱり親子共々びびり～です。本当はかなり出番が多かった八雲こと古田さんもったいね～見たいですぅ。最初、凱歌は八雲に対して敬語なのは何故？愛する人です。でしょ。言われちゃったねマザコンって。。子供のケンカである。。あの～トイレとかは。。。どうなっているのでしょうすごく心配っ！きなこさんに「見ないで！変態！」とか言われてたんじゃないかと思ったりもする。凱歌はどうやったのか・・（すいません下ネタで）これが瞬間睡眠ワザ。のび太君と競ります。腕枕～(´ェ`)ポッＴＶ版未公開シーン。きなこさんが何かしたと思ってる凱歌もおもしろい。。サンドイッチどうやって買ったのだ？？なぜ微笑むんだきなこさん！凱歌ちゃんに失恋宣告じゃんかぁ。おぉ。やっ←この「や」は、やるか～でしょうね
17．1211のアジトを捜せ！
↓１１↓ 危機！ ↑１１↑	ワールド日本語学院内１２１１の黒ずくめの男達がトラックに荷物を運んでいる。その姿をビルの影からみつめる二人。荷物を積み終わり、男達が車に乗り込み始め、二人うなずき、走り始めたトラックに駆け寄る。２台目のトラックの後ろから飛び乗る。トラックの中荷物の中の書類を調べるきなこ。引き出しの中の書類をめくる凱歌。き「ボスの居場所書いてない？」凱歌の手が止まる。か「しっ」運転席から中国語が聞こえてくる。き「何だって？」凱「明日、これを新しいアジトに持っていくと言っている」き「明日？それじゃあ、クリスマスになっちゃうじゃない」（トラックが止まる）倉庫の中１２１１が喋っている。き「何を喋っているの？」凱「早くぼくを捜せと言っている。。母の事も。。　　今夜ボスを迎えてパーティーがあるって言ってる」き「どこで？」凱「暗い箱？暗い箱の中でって言ってる」き「何それ？暗い箱って何の事？」凱「君の家族が！」き「えっ」紅龍お玉を磨く雁太郎	１０人です。この中にメイキングに映ってる中国先生がいるような気がします。一番しゃべってる人。ここのシーンはきなこさんのクランクアップですね。
18．刺客に襲われる円道寺家
↓８↓ １２１１真っ赤なお鼻のトナカイさんを～口ずさんでます ↑８↑ ↓２↓ ＫＩＬＬ ↑２↑ ↓１↓ アヴェ･マリア	雁「いいかぁ～道具を大切にしねぇ奴がなぁ。本物の味は出せねぇぞ」牛「本物の味はわかるけど…お客がこなきゃなぁ」雁「（お玉を中華のまな板に叩きつけ）うるせえなぁ。」扉が開き突然男１が入ってくる。雁「ほら～きたじゃねぇかよ」男１「（中国語）こんにちは」牛「本場の人だ」雁「アッハ。あの～うちはねぇ。本場の味は出せねえよ」男１「（中国語）メリークリスマス」訝しがる雁太郎。雁「うん？」円道寺家（リビング）はなが勉強をしている。縁側に、たばこを吸いながら男２が立っている。は「（その男に気が付き）誰？」円道寺家（物干し台）美智が洗濯物を鼻歌を歌いながら、干している。男３に気づく。紅龍男１に組みひしがれている牛田。牛「（つらそうに）ホイさんの…ホイさんのお母さんは…」雁「（お玉を磨きながら）知らねえな！そんな奴は…」牛「おやっさ～ん」男１に壁に投げ飛ばされ倒れる牛田。アクションシーン（９）雁太郎を睨む男１雁太郎も睨み、お玉を投げつける。男１の頭にあたり倒れる。円道寺家（リビング）は「や～！」はなに蹴られて、倒れる男２。は「なめんなよ！女子大生を」円道寺家（物干し台）美智がハンガーを使って男３を倒す。美「主婦が昼寝ばっかりしてると思ったら…（ハンガーを翻して）大間違いよ！」紅龍すっかり気を失う牛田。雁「（すっかり曲がってしまったお玉を見て）あぁ～曲がっちまったじゃねえかよ～」はなを襲った男２が紅龍に飛んできた。雁「おお～」は「父さん！大丈夫？」雁「大丈夫だ！ありがとよ。孝行娘」はな格闘中、美智も１階に降りてくる。美「ホイさんのお母さんを奪いにきたのよ」はなが胡椒を投げつけくしゃみが止まらない男２雁「店壊すなよぉ」布団叩きで男３を退治する。美「アチョ～！！」男３「イヤ～ッ」後ろに雁太郎雁「タ～ッ！（お玉で男３の頭殴る）」男３倒れる。雁「あ～また曲がっちゃったよ～」３人の男達を倒し、ポーズを決める美智とはな。雁太郎がおもむろに二人の間に入り雁「うちを並の中華屋と思うなよ～オゥ！」１２１１の男達逃げる。ほっとする３人。雁「よかったなぁ～家族で拳法習っといて」美「ホント！」３人とも笑うは「でもお店めちゃめちゃ」黒板が落ちる…その音で意識が戻り起きあがる牛田。商店街きなこと凱歌が円道寺家へ向かって全速力で走っている紅龍ビールで乾杯している円道寺一家。雁「かんぱ～い」美「かんぱ～い」笑う二人。はなは牛田の腕に湿布を貼っている。美「もう。つか…（きなこと凱歌が駆け込んでくる）あら？きなこ～」みんな振り返る。は「ホイさん」雁「おぉ」美「どーしたの。それ（手錠をみて）」き「はっ！あぁ。これ。いろいろあって…ね」雁「（凱歌を見て）元気だったか」凱「はい」雁「お前あいかわらず（凱歌の腕をポンと叩く）やんちゃしてるそうじゃねぇか」凱「…会いたかった。みんなに」みんな微笑む雁「おっ！ビール。ビール飲め！ビールな。ほ・ほ・ほ（牛田に合図）」牛「あ。はい（ビールを取りに行く）」き「何ビールなんか言ってんのよ！心配で生きた心地しなかったんだからね（うずくまるきなこ）」美「あぁ！雁太郎それより。ほれ！あの。ホイさんにほら…」雁「あぁ！ホイさんなぁ。母さんがいらっしゃったぞ」凱「（驚く）母が！…いるんですか？」美「あの…心臓の具合が悪いらしいの。それで病院に入院してね」き「ホイさん」雁「…会ってこい」き「行きましょう（動かない凱歌を見て）ホイさんてば」凱「ボスを見つけてからだ」き「この日を待ってたんでしょう？」凱「その前にぼくの生きてきた時間の決着をつけなきゃ」き「でも、ボスの居場所わらかないのよ」凱「暗い箱…暗い箱の中で…言っていた…」雁「うん？」き「ボスを…捜してるんだけど、暗い箱の中にいるって…何の事だか…」雁「それは…ムショの事じゃねぇか？」き「刑務所？」雁「悪さする奴らはなぁ。ムショの事を暗い箱って。暗い箱と書いて暗箱（あんばこ）って…」凱「暗箱？」雁「うん」（回想）コ「暗箱でトレーニングを始めろ（住所を書いた黒い紙を凱歌に投げる）」凱歌それを思い出してポケットから、その紙を取り出す。凱「コー・村木がこのメモを渡して暗箱に行けって…」きなこ、そのメモを取って見る。き「沖浦島…ここ！昔刑務所があった！」凱「じゃぁ。ボスはここに（駆け出す凱歌）」き「あ・待って…いいの？もしかしたらもう…二度と…」凱「全てを終わらせる」その顔を見てきなこも決意する。みんなの方に振り返りき「心配いらない。必ず戻ってくる」うなずく美智二人駆け出す。雁太郎心配そうに見つめる	男１「ニイハオマー」男１「チーニー・ションタンジェ」壁に飛ばされたのに中華鍋を叩いたような音がするのであった。美智さんのシーンは早回しかな？戦うより倒れっぷりがすごいぞ１２１１いつの間に習ったんじゃ～いいですね～この雁太郎さんと凱歌のほのぼのとした関係が～マザコンの上にファザコンなのか？（ごめん）『新潟県天生郡蔭州村沖浦島』この回想シーンは、チャプター９の本編と違うそうです。（グリーンティさんより）（メモの渡し方）回想…左手で示して、左手で渡す。９…左手から、右手に持ち替えて渡す。（凱歌ちゃんの料理を）回想…食べている。（口が動いている）９…食べてない。

16．“絆”でつながれた二人
サントラ＆音	セ　リ　フ	管理人の雑感（小ネタ等）その他
↓１５↓ 手錠で繋がれた二人猫の声舌なめずり？猫の声 ↑１５↑ ↓８↓ １２１１ ↑８↑ ↓１５↓ 手錠で繋がれた二人 ↑１５↑ ↓１↓ アヴェ･マリア ↑１↑ ↓１６↓ 八雲のテーマ時計の音 ↑１６↑ １３Ｌ.Ｔ.Ｒ.のピアノVer. サイレンの音	商店街きなこの白いマフラーで手錠をくるんで、見えない様にして、歩く二人。き「やっぱこれじゃ、目立つね」凱「護送中…みたいだな」き「フッ。あ、ならさ、こうしよう。ね。（お互いの手をつなぎ、マフラーは手錠のみ隠す程度で）　　これなら、バレないでしょう。恋人同士みたいで」凱「あ・いや…」き「何よ」凱「あ…」き「やなの」凱「ちょっと…」き「ちょっと何よ！ちょっと何！ちょっと何！」凱「怒るなよ」き「う…わかった。じゃあじゃあ。ふん。こうやって、ここに、こうやって入れて…これは？」きなこのジャケットの、ポッケに手錠もろとも、凱歌の手を入れてしまった。凱「あ・これなら」き「ね。これにしよう。…ちょっと何もぞもぞ動かしてんのよ」凱「動かしてないよ」き「やらしい」凱「動かしてんの、そっちだろう」き「痴漢みたい」凱「なら、入れんなよ（急に手を抜く）」き「痛てて！ちょっと痛いじゃない！（凱歌をはたく）」凱「君がこんな事するからだろう」二人が気が付くと、子犬と子犬にそっくりのおばちゃんに一部始終をみられていた。興味津々にみる１人と一匹。きなこと凱歌一礼をする。ワールド日本語学院学院の中に入る二人。教室の中いすが散乱している。ホワイトボードに張り紙をみつける。『当校は本日をもって閉校しました。学校長　コー・村木』急いで校長室に向かう二人。校長室クリスマスツリーが光る。きなこがツリーを見て、何かみつける。き「ホイさん」ツリーに市江や円道寺家のみんなの写真が切り裂かれて、飾り付けられていた。しばらくそれを見ていたが、次に凱歌が何かをみつけ、きなこ引っ張られる。ＴＶの画面をみる二人。ＴＶは、緑色の画面の中に時間がカウントダウンされていた。（回想）コ「ボスはクリスマスの朝、夜が明けるまで待つと言っていた。後２日だ…」校長室の照明をつける、きなこ。室内が明るくなる。凱「コー・村木はどこへ」き「１２１１で知ってるのコー・村木だけなんでしょう」凱「ここのどこかに、手がかりが残ってるかも」き「そうね」 …といって、二人とも正反対の方向に歩き出す。手錠のため、引っ張られ痛がる二人。き「こっちよ」凱「あっちだ」二人とも「ふ～」今度はお互いの言う方向へ（また反対）歩き出す。き「いっ！何なのよ」凱「何やってるんだ」き「あたしについてきて」凱「おれの後ろだ」き「やなこった！」凱「じゃぁ。こうだ」き「何？ちょっと」きなこの手を左の背中に回して腕を押さえつけ、きなこの体をかかえようとする。き「ちょ！何？やっ。ちょっ！ちょっ！やっ！もう何！」それを拒否するきなこ。アクションシーン（８）き「む・むやみに触るな！変態！（凱歌の左足を蹴る）」凱「あ…何だよ（服を直しているきなこの左足を蹴る）」き「なっ！何よ～（また蹴る）１．お互いに蹴ろうとした足どうしをぶつける。２．凱歌左足で、蹴ろうとするが、きなこ右足を引いて蹴り返す。３．凱歌右足を少し高く上げ、そのまま止まってフェイントをかける。うまく蹴り返す。４．怒ったきなこは、右足で凱歌の顔めがけてハイキック。凱歌左手でよける。５．すかさず凱歌が左足を上げ、ハイキック。きなこ両手ではたく。６．きなこ右足で凱歌の腹をキックしようとするが、凱歌左手でとめる。７．すばやく凱歌右足でハイキック。またきなこ手ではらう。８．しばらく沈黙。凱歌が左足をおもむろに広げて、体勢を整える。９．きなこ、また右足ハイキック、凱歌左手でとめる 10．すぐ凱歌左足で応戦ハイキック。きなこ右手ではらう。 11．凱歌左手をあげ、きなこの顔面にチョップ、きなこ右手で受け止め　　時計回りにその場で回転。 12．きなこ右手チョップ、凱歌左手で受け止める。 13．きなこ右足で後ろ蹴り、凱歌のけぞる。 14．凱歌左手のパンチを、きなこの上体めがけてすばやく回すと、きなこ上体を下げ、もぐる。 15．きなこ跳び蹴り、凱歌のけぞりながら、右足で跳び蹴り、両手で受けるきなこ。 16．きなこが勢いよく右手拳を引き、凱歌は左手拳を引く。凱「本気で戦ってどうするんだ」き「…だね」怪訝な凱歌。円道寺家市江、布団に入っている。医師が往診に来ている。医「心臓に疾患があるかもしれませんね。近くの大学病院を紹介しますから　　精密検査を受けた方がいいでしょう。明日、紹介状を取りに来て下さい。」美「あっ。ありがとうございました。」みんな医師に礼をする。雁太郎手を叩いて、はなに医師を送るよう、促す。市「ご迷惑をおかけしまして」雁「いいから。いいから。」美「ホイさんのお母さんなら親戚みたいなもんですもんねぇ」は「（戻ってきて）おねえちゃん。帰ってきたら驚くだろうね」美「うう～ん。フフ」市「凱歌は…」みんなきょとんとしている。美「ああ…ホイさんね　ウフ」市「あの…凱歌はお世話になってる時、いい子にしていたでしょうか」美「ああ」雁「お母さん。ホイさんはもう30過ぎてるんですぜ」美「あ・もう。しかたないわよ。ちっちゃい時に別れたきりなんだから。ねぇ」は「ホイさんねぇ。中華作るのすっごく上手だったんですよ。」市「そうですか」は「お姉ちゃんと、いい感じだったんだから」美「もう。はなったら」は「いいじゃん。お姉ちゃんは姉御肌、ホイさんは甘ったれ、だからピタっときたんじゃないかな」雁「ねぇ。お母さん…ホイさんに会えたらいいね」市「ええ…（頭を縦に振る）　　30年前に日本に働きに来て、中国に戻った時に、あの子はいませんでした。　　私があの子を捨てたようなものです。」美（頭を横に振る）市「…あの子の運命を変えてしまったんです。本当なら、合わせる顔など…でも凱歌の事を　　思うと毎日、毎日、もし会えたら何をしてあげようかと…そればっかり…」雁（神妙な顔）八雲の骨董品店つぼを白い布で磨く八雲。きなこと凱歌が近づく。八「はい。いらっしゃい（凱歌を見るなり）王凱歌！？」八雲逃げようとするが、二人に襟を掴まれる。二人の手錠を見る八雲。き「アクセサリーよ。似合う？」凱「いつもライフルを用意してますね」八「この子は？」凱「部下です。」き「なんでよ。あたしがリーダーでしょ」凱「おれがリーダーだ」き「あたし」凱「文句言うな」き「何よ。偉そうに」凱「さっきから生意気だぞ。女のくせに」き「いばんな！マザコン」と、言い放って目をそらすきなこ。その言葉に、きなこに向き直る凱歌。凱「どの口が言ったんだ。。この口か？」きなこの口をつまむ。き「痛！へっ。そっちこそ、へらず口叩くな！」きなこも凱歌の口をつまむ。八「用がないなら、出ていってくれ」（二人それを聞いてすぐやめる）き「あるわよ」凱「１２１１のボスはどこだ」八「会ってどうするんだ」凱「いいから教えろ、香港か」き「奥にライフルいっぱいあんでしょ。警察に通報するわよ」凱「仕事出来なくなってもいいのか」八「居場所を言えば。。俺が…消される」凱歌近くに置いてあった壺を手に取る。八「やめてくれぇ。それは百万はする壺なんだぞぉ。はぁ。はぁ。」きなこに壺を渡す凱歌。きなこ壺の中覗く。凱歌に渡す。凱「ボスはどこにいる」八「やめろ～」きなこに渡すき「惜しそうだな～」凱歌に渡す凱「答えろ」きなこに渡す八「ボスは…（凱歌に渡す）ボスは…（きなこに渡す）　　ずっと日本にいる！」凱「（驚いて）日本に？」きなこも驚くガシャン！八雲大きく口を開ける。川のほとり（屋形船がたくさん泊まっている）屋形船の中凱「いいの？勝手に入っても。。」き「うん。父さんの友達の船。小さい頃よくかくれんぼして遊んだんだ。」二人とも腰を降ろす。き「はぁ～日が昇るまで休もう」凱「疲れた…」き「うん」寝転がる二人。（時間経過…川のほとりの様子）寝息を立てる凱歌。ほっとするきなこ。きなこが、体を反対方向に動かすと、凱歌の腕が一緒についてきた。き「ちょっ。何すんの」きなこの上にのしかかる凱歌。き「あぁ！重たい！」きなこを乗り越え、反対方向に移動するが全く目が覚めない凱歌。向かい合わせになり、凱歌の寝顔をみるきなこ。凱歌の左手を手に取りそれを枕代わりにし、目を閉じた。（次の日）警視庁船「円道寺君が？！」清「行方不明なんです」榊「きのうから自宅にも戻ってないみたいです」船「携帯は？」黒「何度も呼び出してますが…」心配顔の船木。矢形船付近、柳が揺れている屋形船中凱「（左腕に手を当てて）どうして…しびれたんだろう… 　　（サンドイッチをほおばっているきなこに向かって）きなこさん…何か…した？」き「（無視して）ホイさん。ほら…食べよ（サンドイッチを渡す）　　ねぇ。日本で一度もボスと会ったことないの？」凱「指示は…コー・村木からだけだ」き「そう…ならやっぱそいつ捜すしかないね　　（携帯の着信音。きなこポケットから出して相手を確認し、切り、すぐしまう）」凱「誰から？」き「…船木課長」凱「みんな心配してるんだ。帰った方がいいよ」き「帰らない！　　…だけど…」凱「何？」き「…婚約したの。船木課長と…年が明けたら式挙げる事になっている」凱「（驚く）………結婚？」き「去年警察首になりかけた時にね。あの人が助けてくれて…励ましてくれたの」凱「……そうだったの」き（水を飲もうとして一瞬止まる）凱「…おめでとう…よかったね」き（微笑む、きなこ）凱「じゃあ。こんな危険な事はさせられない。どっかで手錠を切って…」き「いや！」凱「だめだ。帰るんだ」き「決めたの！最後まであなたといる！何があっても最後まで守る！」凱「守るのは、ぼくだ」き「あたし！」凱「おれだ！」き「武道はあたしの方が強いんだからね」凱「じゃあ。どっちが強いかやるか」き「おぉ。やっ（水を凱歌に掛けてしまう）ごめん。ハッ（笑）アハハハ」少し和らぐ凱歌。き「（凱歌の服を拭いてあげるきなこ）はぁ～はあ。　　クリスマスイブだっていうのにさ～サンタクロースはとんでもないプレゼントしてくれた」凱「とにかく明日の朝までにボスを見つけないと、１２１１は母を狙う、君や君の家族も」き「なら早くコー・村木を（後かたづけを始める）」勢いよく立ち上がる凱歌。き「痛い。痛い！もう！立つ時は立つって言って！」	花やしきのすぐそばにある商店街？でしょうか？バックの景色が遊園地の正門ぽい？？でました。夫婦漫才結局これは何が動いていたのか？謎っ？？ほんとよく似てます。校長室前の貼り紙『校長室。火元責任者。コー・村木。よろしく』 (-m-)ぷぷっおこしてみました。アクションシーン（笑）我ながら、わかりずらっ！！おこす意味なし？でも、このシーンもみんなの意見で試行錯誤しながら、出来上がったんですよね～凱歌のジャケット（コート）がマントみたいにひらめいてかっこいいです。 ←うう～んっていうのは「そうでしょうね～」って意味です。ホイさん甘ったれだったかな～。びびり～だとは思ったけど。この雁太郎さんの間がすごくいいっ！会えたらって、拒否してるの市江さんでしょ☆ なんてつっこんじゃだめ？あ。会える自信がないって訳ね。やっぱり親子共々びびり～です。本当はかなり出番が多かった八雲こと古田さんもったいね～見たいですぅ。最初、凱歌は八雲に対して敬語なのは何故？愛する人です。でしょ。言われちゃったねマザコンって。。子供のケンカである。。あの～トイレとかは。。。どうなっているのでしょうすごく心配っ！きなこさんに「見ないで！変態！」とか言われてたんじゃないかと思ったりもする。凱歌はどうやったのか・・（すいません下ネタで）これが瞬間睡眠ワザ。のび太君と競ります。腕枕～(´ェ`)ポッＴＶ版未公開シーン。きなこさんが何かしたと思ってる凱歌もおもしろい。。サンドイッチどうやって買ったのだ？？なぜ微笑むんだきなこさん！凱歌ちゃんに失恋宣告じゃんかぁ。おぉ。やっ←この「や」は、やるか～でしょうね
17．1211のアジトを捜せ！
↓１１↓ 危機！ ↑１１↑	ワールド日本語学院内１２１１の黒ずくめの男達がトラックに荷物を運んでいる。その姿をビルの影からみつめる二人。荷物を積み終わり、男達が車に乗り込み始め、二人うなずき、走り始めたトラックに駆け寄る。２台目のトラックの後ろから飛び乗る。トラックの中荷物の中の書類を調べるきなこ。引き出しの中の書類をめくる凱歌。き「ボスの居場所書いてない？」凱歌の手が止まる。か「しっ」運転席から中国語が聞こえてくる。き「何だって？」凱「明日、これを新しいアジトに持っていくと言っている」き「明日？それじゃあ、クリスマスになっちゃうじゃない」（トラックが止まる）倉庫の中１２１１が喋っている。き「何を喋っているの？」凱「早くぼくを捜せと言っている。。母の事も。。　　今夜ボスを迎えてパーティーがあるって言ってる」き「どこで？」凱「暗い箱？暗い箱の中でって言ってる」き「何それ？暗い箱って何の事？」凱「君の家族が！」き「えっ」紅龍お玉を磨く雁太郎	１０人です。この中にメイキングに映ってる中国先生がいるような気がします。一番しゃべってる人。ここのシーンはきなこさんのクランクアップですね。
18．刺客に襲われる円道寺家
↓８↓ １２１１真っ赤なお鼻のトナカイさんを～口ずさんでます ↑８↑ ↓２↓ ＫＩＬＬ ↑２↑ ↓１↓ アヴェ･マリア	雁「いいかぁ～道具を大切にしねぇ奴がなぁ。本物の味は出せねぇぞ」牛「本物の味はわかるけど…お客がこなきゃなぁ」雁「（お玉を中華のまな板に叩きつけ）うるせえなぁ。」扉が開き突然男１が入ってくる。雁「ほら～きたじゃねぇかよ」男１「（中国語）こんにちは」牛「本場の人だ」雁「アッハ。あの～うちはねぇ。本場の味は出せねえよ」男１「（中国語）メリークリスマス」訝しがる雁太郎。雁「うん？」円道寺家（リビング）はなが勉強をしている。縁側に、たばこを吸いながら男２が立っている。は「（その男に気が付き）誰？」円道寺家（物干し台）美智が洗濯物を鼻歌を歌いながら、干している。男３に気づく。紅龍男１に組みひしがれている牛田。牛「（つらそうに）ホイさんの…ホイさんのお母さんは…」雁「（お玉を磨きながら）知らねえな！そんな奴は…」牛「おやっさ～ん」男１に壁に投げ飛ばされ倒れる牛田。アクションシーン（９）雁太郎を睨む男１雁太郎も睨み、お玉を投げつける。男１の頭にあたり倒れる。円道寺家（リビング）は「や～！」はなに蹴られて、倒れる男２。は「なめんなよ！女子大生を」円道寺家（物干し台）美智がハンガーを使って男３を倒す。美「主婦が昼寝ばっかりしてると思ったら…（ハンガーを翻して）大間違いよ！」紅龍すっかり気を失う牛田。雁「（すっかり曲がってしまったお玉を見て）あぁ～曲がっちまったじゃねえかよ～」はなを襲った男２が紅龍に飛んできた。雁「おお～」は「父さん！大丈夫？」雁「大丈夫だ！ありがとよ。孝行娘」はな格闘中、美智も１階に降りてくる。美「ホイさんのお母さんを奪いにきたのよ」はなが胡椒を投げつけくしゃみが止まらない男２雁「店壊すなよぉ」布団叩きで男３を退治する。美「アチョ～！！」男３「イヤ～ッ」後ろに雁太郎雁「タ～ッ！（お玉で男３の頭殴る）」男３倒れる。雁「あ～また曲がっちゃったよ～」３人の男達を倒し、ポーズを決める美智とはな。雁太郎がおもむろに二人の間に入り雁「うちを並の中華屋と思うなよ～オゥ！」１２１１の男達逃げる。ほっとする３人。雁「よかったなぁ～家族で拳法習っといて」美「ホント！」３人とも笑うは「でもお店めちゃめちゃ」黒板が落ちる…その音で意識が戻り起きあがる牛田。商店街きなこと凱歌が円道寺家へ向かって全速力で走っている紅龍ビールで乾杯している円道寺一家。雁「かんぱ～い」美「かんぱ～い」笑う二人。はなは牛田の腕に湿布を貼っている。美「もう。つか…（きなこと凱歌が駆け込んでくる）あら？きなこ～」みんな振り返る。は「ホイさん」雁「おぉ」美「どーしたの。それ（手錠をみて）」き「はっ！あぁ。これ。いろいろあって…ね」雁「（凱歌を見て）元気だったか」凱「はい」雁「お前あいかわらず（凱歌の腕をポンと叩く）やんちゃしてるそうじゃねぇか」凱「…会いたかった。みんなに」みんな微笑む雁「おっ！ビール。ビール飲め！ビールな。ほ・ほ・ほ（牛田に合図）」牛「あ。はい（ビールを取りに行く）」き「何ビールなんか言ってんのよ！心配で生きた心地しなかったんだからね（うずくまるきなこ）」美「あぁ！雁太郎それより。ほれ！あの。ホイさんにほら…」雁「あぁ！ホイさんなぁ。母さんがいらっしゃったぞ」凱「（驚く）母が！…いるんですか？」美「あの…心臓の具合が悪いらしいの。それで病院に入院してね」き「ホイさん」雁「…会ってこい」き「行きましょう（動かない凱歌を見て）ホイさんてば」凱「ボスを見つけてからだ」き「この日を待ってたんでしょう？」凱「その前にぼくの生きてきた時間の決着をつけなきゃ」き「でも、ボスの居場所わらかないのよ」凱「暗い箱…暗い箱の中で…言っていた…」雁「うん？」き「ボスを…捜してるんだけど、暗い箱の中にいるって…何の事だか…」雁「それは…ムショの事じゃねぇか？」き「刑務所？」雁「悪さする奴らはなぁ。ムショの事を暗い箱って。暗い箱と書いて暗箱（あんばこ）って…」凱「暗箱？」雁「うん」（回想）コ「暗箱でトレーニングを始めろ（住所を書いた黒い紙を凱歌に投げる）」凱歌それを思い出してポケットから、その紙を取り出す。凱「コー・村木がこのメモを渡して暗箱に行けって…」きなこ、そのメモを取って見る。き「沖浦島…ここ！昔刑務所があった！」凱「じゃぁ。ボスはここに（駆け出す凱歌）」き「あ・待って…いいの？もしかしたらもう…二度と…」凱「全てを終わらせる」その顔を見てきなこも決意する。みんなの方に振り返りき「心配いらない。必ず戻ってくる」うなずく美智二人駆け出す。雁太郎心配そうに見つめる	男１「ニイハオマー」男１「チーニー・ションタンジェ」壁に飛ばされたのに中華鍋を叩いたような音がするのであった。美智さんのシーンは早回しかな？戦うより倒れっぷりがすごいぞ１２１１いつの間に習ったんじゃ～いいですね～この雁太郎さんと凱歌のほのぼのとした関係が～マザコンの上にファザコンなのか？（ごめん）『新潟県天生郡蔭州村沖浦島』この回想シーンは、チャプター９の本編と違うそうです。（グリーンティさんより）（メモの渡し方）回想…左手で示して、左手で渡す。９…左手から、右手に持ち替えて渡す。（凱歌ちゃんの料理を）回想…食べている。（口が動いている）９…食べてない。